大学生VSセンパイ「ホワイトバイト」対決
他言無用!うらやま~な経験談を聞き取り調査②
〈ロスジェネ社員代表30代〉35歳・岡山県
社員からのお小遣いが生きる糧になりました
大学の教授に紹介されたバイト先は、某企業の研究所。毎日決まった時間・決まった場所でデータを取るっていうだけの簡単なアルバイト。時給そのものはさほどよくなかったんだけど、40代50代の社員さんがすごく可愛がってくれて…。「お腹すいてんだろ、帰りになんか食えよ!」って感じで、マックおごってくれたり、たまに1000円とか2000円とかくれたり。貧乏学生だったから、こういうのが本当に嬉しかったよ。
〈バブル社員代表40代〉49歳・東京都
クロークのアルバイトで月20万円もらってた!
当時オープンしたての美術館にバイトで入って、美術の素養ゼロな僕が就いたのは荷物を預かるクロークの仕事でした。実質の仕事は、お客様の荷物を預かって、社員さんに手渡すだけ。たったこれだけの仕事で、月の給料は18~20万円。バイトだっていうのにボーナスまで出て、このままその美術館に就職しようと思ったくらいだった(笑)。まぁ…バブルがハジケてすぐ、その美術館、閉館になっちゃったんだけどね~。
いかがでしたか? とくに最後の「バブル世代」のセンパイのエピソードは時代を感じさせるものですね。次回はいよいよ「ブラック」なバイト編です。こちらも必読!
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